先日のSUSONOのローンチイベントで、とってもおもしろいアイディアをいただきました。
それが、「普段、自分ひとりでは行かないところにみんなで一緒に行ってみる!」という企画です。
この企画、本当にすごくおもしろいなあと思っていて、ぜひ実現させたいと思っています。
そんなことを考えていたら、以前こんなブログを書いていたことを思い出しました。
安心感と安定感のある人たちが用意してくれる、ドキドキとワクワクという可能性。 | 隠居系男子
「安定感と安心感」を担保に「ドキドキとワクワク」をリアルで楽しむ。
ウェブは自分の欲しい情報しか取りに行かないので、どうしても“いつもの味”になりがち。
だからこそ、リアルのこのような体験がいつも以上に新鮮にうつるのでしょう。
考えてみれば、食事の時間というのは2時間ぐらい拘束されるわけですから、完全にリニアな空間だと言えます。その他のこと一切忘れて気を紛らわされることなく、作り手さんたちのお話を聞きながら、ゆっくりと料理とお酒を堪能することができる。
ウェブからこの空間に誘導することができたら、とても楽しい経験をしてもらうことができるのではないのかなと。
つまり、ウェブで楽しんでいる“いつもの味”という「安定感と安心感」を担保に、いつもとは違う「ドキドキとワクワク」をリアルで楽しんでもらうということ。
具体的には、例えば僕らのメディアを読んでくれている人たち限定でご招待して、僕らがそこに少しだけサプライズ的な演出なども加味できたら(コンテンツによって)それは本当の意味でのウェブとリアルの融合だよなぁと思うわけです。
共有したくなる食事の空間。
食事の空間って、今の世の中(特に東京)においてビックリするぐらい「ドキドキ」と「ワクワク」が詰まっている空間なんですよね。
先日また同じ尊敬する経営者の方に、目黒に新しくできた「Kabi」というお店に連れて行ってもらったのですが、やっぱりここもめちゃくちゃ刺激的でした。
なにより、純粋に楽しかったんです。ものすごくワクワクできました。
参照:「発酵」でつながるデンマークと日本。身一つ、北欧の最前線で見つけた日本食の可能性と世界への挑戦 – EPOCH MAKERS – デンマークに聞く。未来が変わる。
このお店のワクワク感を、SUSONOのメンバーのみなさんと共有してみたいなあと思ったのです。
DVD化の予定がない映画の上映会を開催してみる。
あとは、SUSONOメンバーのみなさんと一緒に「映画の上映会」なんかにチャレンジしてみてもおもしろそうだなと思いました。
僕は、自分と価値観近い人にぜひ観てもらいたいと思っている映画がありまして。
それが、以前このブログにも書いた『神宮希林 わたしの神様』です。
参照:『神宮希林 わたしの神様』いきることにつかれたら、眠りにきてください。 | 隠居系男子
ちなみにこの映画はライターの美咲さんに教えてもらいました。
(美咲さんって誰!?っていう方はこちらをどうぞ。:【昭和村特集番外編】「土からうまれた糸を継ぐ」昭和村特集を終えて|灯台もと暮らし|note)
…がしかし、この映画はDVD化もされていなければ、再上映の予定もないそうです。(以前、人にオススメしたときに、その方がわざわざ制作会社にまで問い合わせてくれて発覚しました。)
せっかくいい作品なのに、もうこのまま世に出ないのは本当にもったいない…!
SUSONOに参加してくださっている方々であれば、絶対にこの映画は楽しんでもらえるはずだと確信しています。
だったら、SUSONOメンバーの方々をご招待して上映会とかもやってみたらおもしろいかなと。
映画館って意外とカンタンに借りられるらしいのです。
渋谷の映画館「アップリンク」が、7~8万円からレンタルできると知ってビックリしてる…!!
知り合いの映像作家の子がバイトして貯めたお金で、施設レンタルして、自分の映画を流すらしい。
貸し切ればどんな映画でも応援上映が…可能かも…https://t.co/kOLWXE6jNj pic.twitter.com/v73tmU32j7
— 佐伯ポインティ(エロデューサー) (@boogie_go) 2017年10月13日
同じ作品を一緒に観て、そのあとに読書会のようなテンションでおもしろかったポイントなどを共有してみたら、きっとすごく楽しい。
最後に
安心感と安定感をネット上(オンラインコミュニティ上)で醸成しつつ、ひとりでは体験できない「ドキドキ」や」ワクワク」をリアルの空間で共有する。
そんな”いま欲しい気分”を両立できるコミュニティになっていったらいいなあと思っています。
ご興味がある方はぜひ参加してみてもらえると嬉しいです。